「文香(ふみこう)」とは
常温でも香る香原料や
粉末状にしたお香を和紙などで包み
封書などに忍ばせて、移香を楽しむお香です。
「文香」のルーツは、平安時代。
まだ見ぬ姫君をデートに誘う「恋文」に
薫き染められた、香の調合、和紙の質、和歌の出来…
そのセンスの良し悪しが、最初の判断基準だったそう。
メールやLINEでコミュニケーションが
ずいぶん手軽になった現代ですが
そんな時代だからこそ
大切な人への「想い」を、そっと、そっと、香りに託して。
「文香」の楽しみ方
「お手紙」はもちろん、ポーチ、クローゼット
バッグに忍ばせたり、名刺への香りつけにも。
「嗅覚」は、私達の脳の「記憶」を司る領域に
ダイレクトに働きかけ、人の印象に残りやすいもの。
心に、印象に残りながらも
ほのかな「移香」を通じ、押し付けがましくない
香りの演出を楽しめます。
こんな方にオススメ
・大人のたしなみやおもてなしの心を
大切にしたい方。
・和の香りが好きな方。
・お手紙や名刺への香りづけで
さりげなく記憶に残る香りの演出をしたい方。
・白檀の香りの好きな方。
・お線香だけではないお香の世界を知りたい方。
気軽に楽しめる
「文香レッスン」お申し込みは→ こちら