梅雨のジメジメ。
やっぱりとっても不快ですよね。
お洗濯物も乾かないし
イマイチ髪型も決まらないし
夜もなんだか、寝苦しい・・・。
そんなときは「お香」を焚いて
気分をリフレッシュしてみては?
四季のうつろいを楽しめる、ここ、日本。
実は、一年の中でも
この梅雨のしっとりとした気候は
「お香」を楽しむのに
もっとも最適な時季なのです。
ちなみに「香」の世界で
「夏の香」とよばれる香りをご存知ですか?
![](https://ko-bijin.com/wp-content/uploads/2021/06/186591371_220879166154596_6889737130715035311_n-1024x683.jpg)
こたえは「白檀(びゃくだん)」
寺院を思わせる、オリエンタルな芳香。
心に静けさをもたらし
気持ちも暑さもクールダウンするのに
オススメの香りです。
アロマでは
「サンダルウッド」の名で知られています。
ちなみに、ワシントン条約で
伐採が禁止されている
希少なインド・マイソール産の
「サンダルウッド」のことを
お香の世界では「老山白檀」といいます。
お香の原料としては
「根木白檀」「新山白檀」「粕白檀」など
産地や香りや質によって
さまざまな種類があります。
寝苦しそうな夜は、バスタイムの前に
寝室に「白檀」のお香を
そっと焚いておきます。
ちょうどお風呂から上がって
寝室へと向かう頃
寝室には眠りを妨げない位の
ちょうどよい残り香が。
じめっとした重たい空気も軽やかに。
お香の煙が苦手で、、、
という方も多いですが
お香は煙を香るのではなく
「残り香」で楽しむのもポイントですよ。
不快な梅雨のシーズンも
香りを上手に用いて
「雨季雨季(ウキウキ)」過ごしましょう。