梅雨のジメジメ。
やっぱりとっても不快ですよね。
お洗濯物も乾かないし
イマイチ髪型も決まらないし
夜もなんだか、寝苦しい・・・。
そんなときは「お香」を焚いて
気分をリフレッシュしてみては?
四季のうつろいを楽しめる、ここ、日本。
実は、一年の中でも
この梅雨のしっとりとした気候は
「お香」を楽しむのに
もっとも最適な時季なのです。
ちなみに「香」の世界で
「夏の香」とよばれる香りをご存知ですか?
こたえは「白檀(びゃくだん)」
寺院を思わせる、オリエンタルな芳香。
心に静けさをもたらし
気持ちも暑さもクールダウンするのに
オススメの香りです。
アロマでは
「サンダルウッド」の名で知られています。
ちなみに、ワシントン条約で
伐採が禁止されている
希少なインド・マイソール産の
「サンダルウッド」のことを
お香の世界では「老山白檀」といいます。
お香の原料としては
「根木白檀」「新山白檀」「粕白檀」など
産地や香りや質によって
さまざまな種類があります。
寝苦しそうな夜は、バスタイムの前に
寝室に「白檀」のお香を
そっと焚いておきます。
ちょうどお風呂から上がって
寝室へと向かう頃
寝室には眠りを妨げない位の
ちょうどよい残り香が。
じめっとした重たい空気も軽やかに。
お香の煙が苦手で、、、
という方も多いですが
お香は煙を香るのではなく
「残り香」で楽しむのもポイントですよ。
不快な梅雨のシーズンも
香りを上手に用いて
「雨季雨季(ウキウキ)」過ごしましょう。