「いい香り同士を合わせて、いい香りになるのは、当たり前。
何これ?というような個性的な香原料や
主役にならないような香原料を
絶妙なバランスで組み合わせることで
見事に美しい調合になる。
それが、”お香”の大きな魅力。」
これは私が「香司」(香を調合する人のこと)
の学びでご縁をいただいた
香の師匠の、忘れられない言葉。
「香」の部では、「文香」を調合。
老山白檀、龍脳、大茴香、甘松、桂皮、麝香、、、
どこかで出会った記憶がある香原料たちの
個性溢れる各々のストーリーをお話しながら
皆さま、それぞれに文香の移り香に想いを載せて
個性溢れる香の調合をお愉しみいただきました。
また、今回のイベントでは香の師匠の粋なはからいで
大変希少な香木「沈香(じんこう)」を貸していただきました!
長い長い年月をかけて樹脂化が進行し
幽玄な香りを醸す「沈香」はまさに
「自然遺産」のような、希少な存在。
1g ◯万円で、取引される、希少な沈香。
大切にみなさんで鑑賞させていただきました。
アンティークのお着物の着こなしが
なんとも素敵過ぎて!!!
ご参加いただいた「茶」の部・溝呂木真紀子先生の生徒様に
たくさん、撮影にお付き合いいただき、ありがとうございました♪
香、茶、着物、和紙、設え、、、
そして
皆さまと一緒に奏でる空間。
一期一会に感謝。