火をつけてから
一定の速度で
燃え尽きるお香。
「香時計」として
時計代わりに
用いられていた時代もあります。
ところでみなさま
こんな経験はありませんか?
「電車に乗り遅れ、次の電車で
ばったり、会いたかった人に会えた!」
「お財布を忘れて家に取りに戻ったら
鍵をかけずに出かけたことに気づいた!」
「大好きな人に振られて
それは本当に辛い恋だったけど
おかげで今の運命のパートナーに会えた!」
そんな経験が
大なり小なり
きっと誰しも、あるはずですよね。
私は、そんな偶然、いえ、きっと
なにかしらの「必然」を
こんな風にとらえてます・・・
それはきっと
「神様の時間調整」だと。
私は、人生の大きな節目で
「香り」に、2度
大きく助けられました。
1度目は、
心身のバランスを崩し
不眠で苦しんでいた際に
友人の勧めで出会った「アロマ」
2度目は、コロナの自粛期間で
おうちじかんがふえ
不安や苛立ちの募る中
波立つ感情をしずめてくれた「お香」
もし、自粛期間がなければ
「お香」はもっと
私と離れた存在だったでしょう。
そしてそもそも
香りの世界への扉を開いてくれた
「アロマ」との出会いがなければ
今こうして記事を
ご覧くださっているみなさまとのご縁も
繋がっていなかったかもしれませんね。
「神様の時間調整」は
「試練」や
「思い通りにいかない現実」
に姿を変えてやってきます。
もしかしたら、今
そんな現実に向き合っている最中の方も
多いかもしれません。
でもそんなときこそ
自分自身と本音で向き合い
自分が本当に望む幸せや
心を深く喜ばせるものや
心から望む未来を
見つめ直すチャンスではないでしょうか。
そんなとき、その昔
時を知らせる役割も担った
「お香」が
心に静寂をもたらし
「神様の時間調整」という
ギフトの意味をも
知らせてくれるかもしれません。