静かなる情熱

「香美人」研究所のプライベートレッスンに

約4年ぶりで再会の、素敵な大人女性がいらしてくださいました。

ご縁のきっかけは、確か「オリーブオイル」の勉強会、だったかな。

気になった勉強会や、より深く、その道の専門家から学びたいと

アンテナが「ビビビッ」ときたことには

「まず自分で学び、体感してみること」が大切だと思っているので

好奇心と直感の赴くままに、一人でひょいっと

どこでも、学びに出かける三井です。笑

そして、そこで、良いご縁が生まれることが多いのですよね。

「塗香調合」レッスンにお越しくださったのは

オリーブオイルソムリエとしてご活躍で

オイルショップを経営されている、秋葉紘江さん。

プライベートレッスンは

マンツーマンで本当にいろんなお話ができて

私にとっても楽しみな時間。

まるで、平安貴族たちが「お題」を決めて

香の調合のよしあしを競い合う遊びを楽しんだように

そのときそのときの会話の「言霊」のエッセンスが

香の調合にも、鏡のように映し出されるという、不思議。

紘江さんとは「情熱」というテーマで盛り上がりました。

若い時には「情熱」というと

熱く、赤く、燃え盛るような炎のイメージだったけど

年を重ねて感じるのは

本物の情熱は、静かで、中心軸を保ち、持続性のあるもの。

そう。

炎でも、赤い部分と、青い部分。

どちらが表面温度が高いかというと「青い炎」。

「よく回るコマほど、静かに回る」

とも言われるように、ぶれない中心軸を保ち

絶妙なバランスで、静かに、熱く。

そんなお話をしながらの紘江さんの香の調合は

まさに、「静かなる情熱」そのもの。

「香は人なり」

などと呼ばれるように

不思議と、鏡のようにお人柄が香りの調合に

現れてしまうという、不思議。

一期一会に、感謝。

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